商品開発において、「仮説構築」にも「仮説検証」にも役立てています!
- ①企画・開発部門
- 新商品のアイデア探しの段階では、メニューのトレンドや、調理実態の推移をみながら、“なぜこんな変化が起こっているのか?
”を考えます。属性別分析など深掘りしながら議論を重ねることで、仮説が浮かび上がってきます。手間はかかりますが、方向性やヒントを見出すことに近道はないと思いますし、開発の醍醐味だと思ってデータをあれこれさわっています。
逆に、すでに何らかのアイデアがある場合は、食卓の実態からみて妥当なのか、可能性がありそうか、ターゲットやシーンを想定しながら豊富なデータで検証することができます。
社内外に対する「長期的視点でみた食トレンド情報」の発信に、欠かせません!
- ②広報部門
- 食卓データはほかにもありますが、一番のポイントは「40年近くの長期時系列データ」ということだと認識しています。直近10数年の変化を見ていただけでは見誤ってしまうことがあるのです。
各回の〔年計レポート〕に加え、その時その時のテーマで深掘り分析をしながら、“今注目しておくべきトレンド”を社内に発信しています。各部署ではこの情報をもとに開発や販促に取り組んでいるため、社内では欠かせない情報と位置付けています。
また食品メーカーとして社外へ情報発信する際にも、長期トレンドを踏まえた分析に基づく内容になるため、外部からも評価されています。
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